リースという買い方は【慣れていないお客様が多い】という事もあり、自分がリースをしてもいいのだろうか、と迷うことがあると思います。

　周りで相談する相手もリースには慣れていない（リースについてよく分かっていないので、うかつに賛成してあなたがリースを選択したとして結果的にあなたがリースに不満だった場合に責任を取りたくない）ので、きっとリースを否定したり、やめた方がいいよ、と言ったりしてくることでしょう。

　YouTubeなどを見ても、再生回数を稼ぐためか過激なタイトルで【リースはやめた方がいい】とあおるので、リースで購入する事に不安をおぼえてくると思います。

　しかし、【お客様全員が絶対に損をする商品・デメリットしかない商品】なんていうものが、長く存在するわけもないのです。メリット・デメリットを正しく理解しさえすれば、理不尽なことは全くなく、ネット上やYoutube上でデメリットと主張されている項目も、こちらが説明をすれば【それは確かに当たり前の事で、デメリットにするようなことではないじゃないか】という項目ばかりです。一度、偏見・先入観をとっぱらって話だけでも聞いてみてください。そのうえで、他社のリース商品で購入しようと、当社で現金一括払いやクレジット払いで購入しようと、それはお客様の自由です。

《リースの基本》

　リースとは、簡単に言うと【お客様が購入した車を、リース会社が買い取ってお客様にレンタルするサービス】です。

　そのレンタル料がリース料です。

　所有権がリース会社にあるので、車検の義務もリース会社にあり（工場にもっていくのはお客様です）、納税の義務者もリース会社です（毎年春に払っていた税金はリース料に含まれているので、自動で払われます）。但し、借りているものなので、契約満了時には原状回復して返す必要がありますし、期間中に必要な整備・修理は自分の所有車と同じように実施していく必要があります。

　また、自分の所有車と同様、任意保険にも加入する必要があります。クレジットで購入する時と同様、全損時には一括精算が必要なので、車両保険に加入しておくことを強くお勧めします。

　車両代金も購入時の諸費用も、基本装備も、車検の費用も、一部のメンテナンス費用も全部リース料に含まれていますので、【コミコミプラン】と呼ばれることも多いです。

　【リースはしない方がいいお客様の条件】というのは確かに存在します。

　【リースはしない方がいいお客様の条件】の項目に１つでも当てはまったら、リースにはしないで従来通り購入する事をお勧めします。

　逆に、どの条件にも当てはまらなかったら、リースを検討してもよいのではないでしょうか？

　当社でもリースにこだわっているわけではなく、（一部の中古車を除き）従来通りの販売方法もしていますので、ご相談ください。

　なじみのないリースだからこそ、『知らなかった』が多いものです。

　誰もが当てはまる可能性がある注意点をぜひ押さえておきましょう。

　コレCARラのような中古車リースはまだまだ少ないですが、『月10,000円（税抜）で新車に乗れる！』という看板やノボリはアチコチで見るようになりました。

　弊社の商品を含めて、様々なところを比較する際に、どのようなところに着目すればいいか、を解説しています。

　思う存分比較してください。