この条件は、7年後（6年後）の残価を０にしたり、7年後（6年後）に残価で買い取ったりすれば、その後メンテナンス費用・税金は自己負担になるにしても乗り続けられるため、強い条件ではありません。

　ただ、リースの最大のメリット（メンテ費用や税金・車検費用を一定化する）を考えれば、ライフスタイルや家族の人数に合わせて車を変えていく事を想定しています。

　金利はクレジット払いで、手数料はリース契約でそれぞれかかります。

　どちらも同じようなものですが、これらを絶対に払いたくない、というのであれば、現金で払うしかありません。現金一括で支払う強い意思があって、以下の３・４の条件にも当てはまるのであれば現金購入をお勧めします。

　ただ、金利（クレジット）はかかっても仕方がないけど、手数料（リース）は嫌だ、というのは、なんだか変な感じはします。

　手持ちの現金が200万円で、200万円の車を現金一括で購入するのは、これから先に何が起きるかわからないので、お勧めできません。

　しかし、手持ちの金額が1000万円以上あって、そのうちの200万円を現金一括で払う（残りの手持ち金額は800万円以上）というのであれば、現金一括で購入しても問題ないと思います。

　『どうせ最終的には払うんだから金利・手数料がかかるくらいなら今全額払うよ』という考えを強く否定はできませんが、やはり何が起きるかわからないので、手元にある現金は残しておきたいとは個人的には思います。

　毎年の自動車税（軽自動車税）、２～３年ごとの車検、半年ごとの点検やオイル交換など、その都度出費がある事に自分も（財布を任されているご家族にも）抵抗がないのであれば、リースにしなくてもいいように思います。

　リースは、費用をなるべく一定化して、急な出費を減らすのがメリットなので、それをメリットと感じないようであれば、現金払いやクレジット払いでの購入でもよいでしょう。

　リース商品にはいろいろな種類がありますが、当社で扱っているのは、『車検・オイル交換を当社かホンダカーズ大崎で受けた場合にのみ費用がリース会社から工場に直接支払われる（ので範囲内であればお客様の負担はない）、というプランです。

　そのため、当社または提携工場であるホンダカーズ大崎以外で車検やメンテナンス（オプションを含む）を受けた場合はその車検費用・交換費用について、お客様の全額自腹負担となってしまいます（使わなかった分の費用の返却はありません）。

　そのため、自分で整備できる、あるいはなじみの修理工場があって、メンテナンスはそこで受けるつもり、というのであれば、リースにはしない事をお勧めします。というよりも、リースにしてはいけません。

　この条件と次の条件、そして前述の１の条件に関しては、【7年後（6年後）の残価を０にする】か【7年後（6年後）に買い取る】のであれば回避できますので、必須の条件ではないです。

　残価があって、車両を返却する可能性がある場合は、過剰なドレスアップや改造しても、車両返却時に元に戻さなければならないので、かえって費用が掛かってしまいます。

　リース契約をしたうえで改造・派手なドレスアップをしたい場合は、残価を０にするか、契約満了後に買い取るつもりでいてください。

　もちろん、現金払いやクレジット払いでもOKです。

　但し、違法改造はおやめください。

　この条件と前の条件、そして前述の１の条件に関しては、【7年後（6年後）の残価を０にする】か【7年後（6年後）に買い取る】のであれば回避できますので、必須の条件ではないです。

　残価があって、車両を返却する可能性がある場合は、月平均走行距離が1,000kmを超えると査定額に影響があるので、車に目立った傷がなくとも走行距離の面で車両返却時に差額精算で出費が発生する可能性があります。