〒989-6101 宮城県大崎市古川福浦字新土手外67-1 くるま館内
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定休日 | 水曜および第二・第四火曜 |
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車を購入するにあたって、いわゆる【コミコミ】のプランは弊社に限らず『リース』という制度を活用するのですが、実際に『リース』という単語が出てくるだけで、かなり序盤のうちに、多くのお客様から『え?リースなんですか? じゃあ、普通に買います』と言われてしまうことが多くあります。
しかし、実際にリースを嫌がる理由を聞いてみると、『いや、なんとなく…』や『よく知らないから不安』というお客様が多いようです。
会社で経理を担当しているお客様であればともかく、リース自体にそもそもなじみがない方が多いようです。また、【一般的に『リースは法人向け』の制度】という認識も強いため、個人リースというのはなじみがない制度は怖くて手を出せないという事もあるかと思います。
支払い方法や投資方法など、『お金にまつわる様々な仕組み』には長い歴史があり、お金に直接関わるクレジットカードもキャッシュレスも株式投資もNISAも、制度が始まったばかりの頃は怖くて手を出せなかった方も多かったと思います。
しかし、制度を理解する方が増えることで、徐々に普及してきていくものです。たった5年前であっても、キャッシュレスがこんなに普及すると思っていた人は少なかったのではないでしょうか?
お金をどんな方法で払うにしても、メリット・デメリットの両方があるものです。
リースの説明を聞く前から【リースに関する事は完全拒否で聞く気もない】・【どんな説明を聞こうが絶対納得するつもりはない】というのでなければ、一度説明を聞いていただき、リースのメリット・デメリットを理解していただいたうえで、共感をしていただければ嬉しいです。
そこから先、どのような買い方(支払方法)を選ぶか、さらに言えば弊社に限らずどのお店で買うか、は100%お客様が選択権を持っています。当社では、リース契約を強制する事はありませんし、弊社で購入することを強制することもありません。思う存分、他のお店と比べてください。ただ、比較する時は、【リース商品を比較するポイント】(リンク)をぜひ参考にしてください。
『リースが一番いい方法だ』というつもりは全くありませんし、リースにはデメリットも確かにあります。ただ、リースだけにしかデメリットがないわけではなく、現金払いにもクレジット払いにもデメリットはあるものです。必要以上に恐れず、デメリットを正しく理解しておけば、理不尽なデメリットというものは意外とないものです。
とはいえ、弊社としてもリース(コミコミ価格)を売りにした看板を前面に出している以上、店舗近隣の皆様に『リースには拒否感・抵抗感があったけど、リースも意外といいものなんじゃない?』と思ってもらえるように、スタッフ一同頑張って取り組んでまいります。繰り返しになりますが、リースでの販売を強制することはございませんので、安心してご来店ください。
確かにリースは、法人向けと思われることも多いようですが、最近は個人向け自動車リースの件数はどんどん伸びています(個人カーリースの件数は2012年に年間11万件だったのが、2021年で年間43万件にまで大幅アップしています)。
ところで、そもそもなぜ法人(会社)は、リースで車を購入する事が多いのでしょう?それは、主に経理処理の煩雑(はんざつ)さに由来しています。
法人(会社)が車を【購入】した場合、車の費用を減価償却しなければならない事は大した手間ではない(?)のですが、税金を払う、修理する・点検する・部品交換する、などがあった場合、それぞれを違う費目(修繕費・消耗品費・雑費・支払保険料・租税公課など)で1つずつ帳簿に経理処理をしていく必要があります。1台・2台ならともかく、数十台・数百台の車をかかえていたら、その処理だけで大変な労力がかかってしまうのです。
そこで【リース】を利用して手に入れると、【車両代・税金・諸費用・メンテナンス費用】など一定の項目についてはまとめて1つの費目で処理できますし、毎月決まった額を決まった日に経理処理すればいいので、とても楽なのです。
個人向けリースも同じような考え方に基づいています。法人のように数十台とまではいかなくても、一家で3~4台所有しているご家庭では、春の税金や数ヶ月ごとに訪れる車検費用に追われてしまう事もあるのではないでしょうか?
そこで個人リースの出番です。精神的にも経済的にも【楽】な事を実感できると思います。リースのメリット・デメリットをご理解していただき、ぜひまずはご家庭の1台でリースをお試ししてみてはいかがでしょう。きっとその快適さにハマるはずです。
1.ローンに比べて、期間中に支払う金額が少ない(少なくとも車両価格部分)事が多い
クレジットは車両の全額を払うので支払総額が高額になりますが、リースは数年後に車両を返却することを前提に割り引いている事が多いので、車だけの支払分については安く済みます(満了時に車を受け取る前提の設定もあり、その場合は車両本体部分の支払総額はクレジットとほぼ変わりません)。
ただし、リースには車検代・メンテナンス代・税金などが含まれている(車検代やメンテナンスがどこまで含まれるかは商品によります)分、月の支払額が加算されますので(いつ払うか・どのように払うか、だけの差ではありますが)見た目上、高く見える事があります。比較する際には、月の支払額だけで比較するのではなく、【(リースには)いろいろ含まれての金額】という事を考慮してください。
2.車検代やメンテナンス代(内容は会社による)の出費が固定化できる
一般的なチラシでクレジットの支払額を見ると、【車両本体価格のみ】についての支払額であり、小さい文字で【購入時諸費用・マット・バイザー・オーディオなどの費用は別途いただきます】と書かれています。
現金やクレジットで購入した場合であっても、最近は【メンテナンスパック】というのも増えてきて、車検代やメンテナンス代も含むことができます、というプランもあります。しかし、それらのプランには車検時の重量税や自賠責保険料が入っていないので、メンテナンスパックに加入していても、結局車検の時には出費が必要になります。
リースの場合は、車検時の重量税・自賠責保険料も含まれていますので、追加整備・消耗品の交換がない限りは出費がありません。コレCARラで販売した分については、【消耗品パック】というオプションもありますので、ぜひご活用ください。
さらにリースの場合、毎年春の自動車税[軽自動車税]も自動で払われます。
特に一家で複数台所有していて世帯主様が車両の車検や税金を一括管理しているご家庭には、全車リースにすればだいぶ精神的に楽になると思います。
1.一括購入に比べて総額が高くなる(少なくともそう見えてしまう)
一般的なチラシでは、車両本体価格のみが書かれていて、クレジットの計算も車両本体価格のみの計算である事が多いです。
そのため、実際に購入するにあたっては【購入時諸費用・マット・バイザー・オーディオなどの費用は別途いただきます】と書かれています。
一方、リースでは、車両本体価格の他に、購入時諸費用・マット・バイザー・車検時費用(重量税・自賠責保険料を含む)・メンテナンス費用・毎年春の自動車税[軽自動車税]が含まれた状態での計算ですので、どうしても支払総額が大きく見えてしまいます。比較検討する際はトータルでお考えください。
2.(会社によっては)中途解約金がある
弊社では中途解約金を設定していませんが、リース会社によっては中途解約金がありますので、契約時にご確認ください。
ただ、中途解約金がないとはいえ、もともとは【残価を差し引いて、支払う分の金額を下げていた】ものを解約するわけですから、解約時には【残価分も合わせての一括精算】になってしまいます。そのため、中途解約金がなかったとしても、想像より高い金額での解約になってしまう可能性があります。
事故で全損してしまい解約する可能性も考慮に入れると、自動車保険(任意保険)の車両保険に加入しておくことを強く強くお勧めします。
たとえば、35年の住宅ローンで家を買った場合に、たとえば【5年住んで飽きたからもう住まない。家を出るんだから残りの住宅ローンは払わなくていいでしょ?】とは誰も言わないと思います。仮にそうなった場合は【損をするのが分かっていても家を売却してお金に換えてローンの一部の返済にあて、それでも残ったローンは家がなくても払い続ける】、という話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?それと同じ事が車で起きると考えればイメージがわくでしょうか?
3.走行距離に制限がある(という考え方もある)
リースでは、【〇年間でこのくらい走るだろうから、〇年後の価値はこのくらいになり、車両を返却してもらえばトントン、という計算で月々の支払いを低く抑えている】、という特徴があり、購入者側も恩恵を受けています。
そのため【〇年間でこのくらい走るだろう】という予想以上に走ると返却時点の車両の価値もその分 下がってしまう事になりますので、多くの場合、契約時に走行距離について説明がされます。
極端なほど想定距離をオーバーしたならともかく、数百km程度なら、あまりうるさく言わない会社も多いと思いますし、〇年後に返却せずに買い取る(あるいは残価を0に設定する)のであれば、走行距離がいくらだろうと、はたまた事故を起こして修理していなくとも関係なくなります。
過走行して返却する場合、オーバーした分について精算を求められる場合もあるかもしれませんが、リース契約時点で過走行(年間12,000km以上)する事がわかっているのであれば、事前にスタッフに相談して残価を下げておいた方が(月々の負担額は上がりますが)後々のためにいいと思います。
4、傷をつけたら返却時に修理しなくてはならない
リースは、その名の通り借りているわけですから、返却時には常識の範囲の状態で返す必要があります。
修理しなくてはならない、という書き方をしていますが、仮に現金で購入していても、傷をつけたら修理すると思います。そういう意味では、【リースだから修理しなくてはならないのだ】というわけではないと思います。
修復歴が付くほどの事故(車の骨格まで損傷する事故)でなければ、まともな業者で修理していただければ(弊社としては)あまりうるさい事は言わないつもりです。
決まった年数経過後に車両を返却するので、自分のものにならない。だからリースは嫌だ。リース否定派の皆様は、だいたいそうおっしゃいます。その考えはその考えで尊重しますし、『リースこそ至高』というつもりは全くありません。現金で購入していただいても、クレジットで購入していただいても全く問題ありません。
ただ、ここはリースについての話をするページなので語らせていただきますと、まず、自分のものにならないという意味では、アパートやマンションを借りるのも、旅行先やイベントでレンタルで何かを借りるのも同じです。借りたものを返す時は借りた時となるべく同じにして返す。根本はレンタルもリースも同じなのです。
また、実際に『【自分のものにできないデメリット】というのが特にありますか?』と聞くと、意外とハッキリとした理由はない事が多いものです。
『だって、自分のものじゃないと壊れたら直して返さなければならないし…』と言うのであれば、『自分のものだったら、壊れたら直さないのですか?』と聞くと、『いや、直しますけど…』と返ってきます。
クレジットなら抵抗がないけど、リースは嫌だ、というご意見も聞きますが、クレジットであっても『払い終わるまではクレジット会社や販売会社の所有権留保がついていて、自分のものではない』ので、そこの面だけ見れば、リースとそんなに変わるものではないのです。
『最初から自分のものにしたい』というのであれば現金で買うしかありません。でも、『今は多額の現金がない』『多額の現金が手元から一気になくなるのは、この先何が起こるかわからないから怖い』という方(かた)向けにクレジットやリースという制度があるのです。【数年かければ用意できるお金を、手数料を払って、今 調達する】のがクレジットやリースであり、クレジット会社やリース会社はその調達手数料をお客様から受け取って事業が成立しています。【お金を調達する時間を、クレジット・リースの手数料で買う】という言い方もできるでしょう。
現金払い・クレジット・リース、それぞれに長所・短所があるものですので、正しく理解し、ご自身の状況に合った支払方法を選んでいただきたいです。どの支払方法を選択するか、の選択肢は100%お客様にありますし、もちろん弊社に限らずどのお店で購入するかもの選択肢も100%お客様が持っています。『話を聞いたからには、弊社で購入しない限り家に帰さない』という事はありませんので、ぜひ一度気軽に話を聞きに来てください。
細かい事を言えば、リースの場合、金利ではなく『手数料』という用語です。しかし、消費者にとっては、『現金一括で払うより多めに払うことになるんでしょ』という意味で聞いていると思うので、そういう意味では確かにかかると答えてさしつかえないと思います。
クレジットに金利がかかるのは仕方がないけど、リースに金利(手数料)がかかるのは嫌、というのも不思議な話ですが、これも、『リースは得体のしれないもの。だから避けたい』という根強い抵抗感につながっているのでしょうね。
よほどお金に余裕がない限り、車を購入する際に多額のお金を一気に払う事で、手持ちの現金が大きく目減りする、というのには怖さを感じます。
いろいろな考え方がありますが、『多少手数料がかかっても手元にある程度の現金を置いておきたい』、という考え方もあるのではないでしょうか?そういう考え方であれば、クレジットやリースで金利がかかるのもやむを得ない事です。
ちなみに、『現金一括』『クレジット(ローン)』『リース』で、一番得な支払方法は何か、と問われたら、答えは間違いなく『現金一括』一択です。手元にそんなに現金がない私にはできませんが、『現金一括で自動車を購入して、困ったらいつでもその自動車を売って現金化できる状態にする』のは最強です。とはいえ、それができるのなら苦労しないのであって、(私も含めて)現金一括購入ができないのであれば、クレジット(ローン)かリースかになります。クレジットとリースのどちらがいいか、というのは損得よりも好みの問題になってくるかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、支払方法をお決めください。
正確な表現ではないにしても、わかりやすく説明すると
リースは、『ユーザーが選んだ車をリース会社が購入し、ユーザーに貸し出すサービス』です。車の所有者がリース会社になりますが、使用権はユーザーにあるので、通常の車と同じように使えます
そのため、リース契約をすると、税金を含めた維持費はリース会社負担(その原資となっているのはお客様が払ったリース料)になり、消費者にとってはいわゆる『コミコミ』が実現します。
一方、クレジットの場合、担保権を設定するため(払わなかったら車を引きあげる)にクレジット会社やディーラーが車検証上の所有者となる事はありえますが、税金やメンテナンスをする義務は使用者(購入者)にあります。メンテナンスパックなどで車検費用がクレジットに含まれる場合はありますが、それでも税金や自賠責保険料はメンテナンスパックに含められないので、車検の時に支払う必要があります。
簡単にまとめると
リースは、税金・整備といった数年間の維持費も含めて購入する
クレジットは、とりあえず車だけ購入する
これもよく聞かれる質問です。
クレジットで買っても、リースで買っても、はたまた現金で買っていても、事故を起こしたら修理すると思います。
リースで買ったから修理しない、クレジットで買ったから修理しない、という事はないと思いますので、事故を起こして傷つけてしまったら、現金で購入した時と同じように修理をお願いします。
ただ、全損になった場合、リース契約が解約になってしまいますので、残額の一括精算が必要になります(これはクレジット契約でも同様です)。
リースの場合、残価を考慮して月々の負担を安くしていますが、解約の場合は残価を含めた金額を一括精算することになりますので、思ったよりも高額の支払いになる事が考えられます。
自動車保険(任意保険)の車両保険にご加入になる事を強く強くお勧めします。その際はリース用の特約を付ける事を忘れずに!
はい、あります。ただ、回避する方法もあります。
初期設定としては、1年間12,000km(土日関係なく平均で毎日30km程度走行)で想定して残価を設定していますので、これよりも明らかに走る、というお客様は、返却時に査定額が低くなってしまい追加負担が発生する可能性があります、そのため、月1,000km以上明らかに走り続けるつもり(しかも返却前提)であれば、弊社のリースには向いていないかもしれません。
ただ、過走行になる事が分かっているのであれば、残価を低く設定(あるいは0に)して、満了時に買い取る(残価0であれば受け取る)ようにすれば、走行距離は関係ありませんので、走行制限を気にしないでよくなる、という方法(考え方)もあります。
なお、契約満了時に買取(【残価0にして受け取り】も含む)の場合、以下の費用が必要です
残価(0なら無し)+消費税+名義変更手数料+税金精算+リサイクル料金(+自賠責保険料の精算)
リースの仕組み上、車の所有権がリース会社にあるため、譲渡はできません。契約者死亡時も解約が必要です。
(特に別居の人に)譲渡したい場合は解約しなければなりません。同居の人への譲渡もリース会社に相談してください。
解約に対する違約金というのは弊社では特に設定していないのですが、解約の際には
残りのリース料+残価(+消費税)+リサイクル料+名義変更手数料-未経過費用
の一括精算が必要です。
リースの制度上、【残価を差し引いて月々の負担を減らしている】のですが、解約時には(今までオモテに出てこなかった)残価の精算が発生する(もともと契約満了時に精算するはずだったものが前倒しになった)ので、一括精算額が想定よりも高く思えてしまい、違約金のようなイメージを持たれてしまうかもしれません。
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