リース商品を比較するポイント

 『コレCARラ』のような中古車リースのお店はまだまだ少ないですが、『新車 11,000円~』の新車リースのお店は、アチコチで見られるようになりました。

 『何が違うんだろう』、『どこも同じでしょ』、『あっちの方が得なんじゃない?』、いろいろな意見があるかと思います。

 弊社のリース商品がどこの会社のリース商品よりも優れている、なんていうつもりは全くなく、それぞれメリット・デメリットがあるものです。

 どこを比較すればいいのか、すべきなのか、についていくつか例を挙げますので、参考にしてみてください。

 リースが一番いい支払方法というわけでは決してありませんし、悪い方法なわけでもありません。

 現金払いにもメリット・デメリットがありますし、今は主流となりつつあるクレジット払いだってメリット・デメリットがあります。どの支払方法を選ぶか、さらに言えば弊社に限らずどのお店で買うか、については100%お客様が選択権を持っています。当社では、リース契約(コミコミ)を前面に出した看板を出してはいますが、リース契約での購入を強制する事はありませんし、さらに言えば弊社で購入することを強制することもありません。思う存分、他のお店・他の類似商品と比べてください。

 とはいえ、弊社としてもリース商品(コミコミ価格)を売りにした看板を前面に出す以上、店舗近隣の皆様に『リースには拒否感・抵抗感があったけど、リースも意外といいものなんじゃない?』と思ってもらえるように、スタッフ一同頑張って取り組んでまいります。

詳しくは、下のリンクからご参照ください

ボーナス払いの金額が異常に高くないか?

 リースの支払の設定は割と自由に決められます(弊社の場合は、ボーナス払い総額の比率が全体の7割まで)ので、極端な事を言えば、月11,000円×84回(ボーナス月は 15万円×14回)という設定も可能です。

 庶民感覚からはかけ離れているように思える、このようなボーナス払の金額設定は一部の人を除き現実的ではないように思えます。

 弊社では可能な限り、ボーナス払いの金額を、【軽自動車は77,000円以下】、【普通自動車でも99,000円以下】の自主ルールを設定しています。支払総額が500万円を超えるような高額な車では守れない事もあるかもしれませんが、なるべく守っていきたいと考えています。

 リース契約をご検討される場合は、このようにボーナス払の金額が極端に高くなっていないか、に注意してください。

残価が明示されているか?

 リース契約には、契約満了後の残存価格【残価】を予想して、あらかじめその分を差し引いて月々の負担を軽くしているプランが多いです(残価を0にしているプランもあります)。

 この残価が0に設定されている(いわゆる『契約満了後、車両をもらえるプラン』)であれば問題は小さいのですが、満了後に査定して差額を精算するプラン(弊社もそうです)の場合、差額が発生する事が多くあります。

 この制度を『キャッシュバックもあります!』と大々的に謳(うた)うところもありますが、逆に言うと返却時の車の状態が悪すぎて、査定額と残価の金額差を追加精算でお支払いいただく場合もある、という事です。

 残価を設定するにあたり、残価を高くすれば【月々の負担を安くできる】メリットがある一方で、【(返却時の車の価値が設定した残価よりも低くなる可能性が高くなり)契約満了時の追加精算金が発生するリスクが高まる】諸刃の剣(もろはのけん)です。

 弊社のリースプランでは、現実的な残価を設定したうえで、設定している残価(税抜)を全て公開していますが、【残価を公開していないリース商品】、【残価が異常に高いリース商品】には注意が必要です。

 

 そして、残価を高く設定していると、もう1つ中途解約の際のリスクが考えられます。

 事故時の全損時解約や契約者死亡が発生すると中途解約になるのですが、この際、

残りのリース料+残価(+消費税)+リサイクル料+名義変更手数料(-未経過費用)+(会社によっては)リース解約違約金

を一括精算する必要があります。

 残価を高くする事で月々の負担を軽くしていたところが、ここで大きなデメリットとなってふりかかることになります。解約の違約金がなかったとしても、(今までオモテに出てこなかった)残価も含めての一括精算が必要となりますので、想定よりも高い一括精算金となる事が予想されます。

返却時の残価が保証されているのかいないのか?

 契約期間中は返却時の残価を割り引いてお支払いいただいていますので、経済的負担を軽くして乗ることができています。

 しかし、この残価は、保証されている会社と保証されていない会社があります。

 弊社は残念ながら【残価が保証されていない会社】にあたります(とはいえ、弊社だけでなく、正規ディーラー系の残価設定型商品以外は残価保証していない会社がほとんどです)が、契約満了時に返却する際に、【傷・ヘコミだらけなのに、修理していない】・【走行距離が想定よりかなり多い】というのでなければ、可能な限りお客様の負担を0に近づけるよう心がけますし、状態が良かったり走行距離がかなり少なかったりしたらキャッシュバックもありえます。

 ご自身に起因する事故だけではなく、もらい事故・当て逃げも考えられます。そのような時のために、任意保険(自動車保険)の車両保険にご加入になることを強く強くお勧めします。

 なお、『契約満了後にお客様が確実に車両を買い取る』あるいは『残価を0にして、契約満了後に車両を受け取るプラン』(名義変更手数料、税金・自賠責保険料の精算が発生します)、というのであれば、残価や走行距離、傷などをを全く気にすることなく乗っていただいて構いません。ただ、『確実に買い取る』『残価0に設定している』という場合であっても中途解約(事故による全損・契約者死亡)の事を想定しておく必要があります。

他社類似商品と比較して月々の負担が軽い場合、残価を高く設定している(しかも明示していない)可能性があります。残価を高く設定されるメリット・デメリットを把握しておきましょう

 販売側としては、残価を高く設定することによって、月々の負担を軽く見せる事ができます。

 お客様側としても、支払期間中、その恩恵を受けられるのですが、【契約満了時または中途解約時】に問題が発生する場合があります。

 契約満了後に査定して差額を精算するプラン(弊社もそうです)の場合、査定額と返却額に差額が発生する事が多くあります。

 この制度を『キャッシュバックもあります!』と大々的に謳(うた)うところもありますが、逆に言うと返却時の車の状態が悪すぎて、査定額と残価の金額差を追加精算でお支払いいただく場合もある、という事です。

 残価を高く設定していれば設定しているほど【(返却時の車の状態が)設定した残価を下回る可能性が高く】なりますので、契約満了時の追加精算金が発生するリスクが高まるのです。

 弊社のリースプランでは、現実的な残価を設定したうえで、設定している残価(税抜)を全て公開していますが、【残価を公開していないリース商品】、【残価が異常に高いリース商品】には注意が必要です。

 

 そして、中途解約の際のリスクが考えられます。

 事故時の全損時解約や契約者死亡が発生すると中途解約になるのですが、この際、

残りのリース料+残価(+消費税)+リサイクル料+名義変更手数料(-未経過費用)+(会社によっては)リース解約違約金

を一括精算する必要があります。

 残価を高くする事で月々の負担を軽くしていたところが、ここで大きなデメリットとなってふりかかることになります。解約の違約金がなかったとしても、(今までオモテに出てこなかった)残価も含めての一括精算が必要となりますので、想定よりも高い一括精算金となる事が予想されます。

契約期間が長すぎないか?(9年・11年)

 

 リース契約を長くする事で、月々の負担を軽くしたうえで、確実に残価を0にして、【安く】【契約満了後は車を差し上げます】というプランができあがります。

 中途解約に一括精算のリスクがある以上、絶対9年(11年)乗らなければならない、というのは、人によってはリスクがあります。

 月々安い、満了後もらえる、というところだけを見て長期リース契約をするのはリスクがある事も覚悟しておきましょう。

 なお、弊社でも7年払いで、【契約満了後に車を差し上げるプラン】は作成できますので、ご要望があればお申し出ください。

安く見せるために、一番低いグレードで設定していないか?

 メーカー・車種によっては、いわゆる【見せ玉】として【価格重視で装備をかなり絞ったグレード】を準備している場合があります。【〇万円~】と購入のハードルを低くするための(実際に購入する人は少ない)グレードなのです。

 しかし、リース会社によっては、そのグレードで価格設定している場合があります。そのため、選んでいくうちにグレードアップしていって結局他社のリース商品と価格帯が同じになった、という事がよくあります。

 弊社の新車リース(ナンバーワン・セット)では、なるべく【売れ筋グレード】で設定するようにしていますので、そのギャップは比較的少ないのではないか、と思っています。

 実際に購入するグレードに合わせて価格比較をしてみてください。

 弊社の新車リース商品(ナンバーワン・セット)では、表示以外のグレード・色ももちろん選べます。

月々の支払額に車検費用が含まれているかいないか?

 コミコミにもいろいろ種類があり、車検費用を含むプランで提示している会社と、車検費用を含まないプランで提示している会社があります。

 車検費用が含まれていなければ、もちろん月々の負担が軽くなります。

 当社のプラン(ナンバーワン・セット、コレCARラ)では車検費用が重量税・自賠責保険料もコミコミで含まれています。

 ただ、実は【車検費用が入っている方が必ずいい!】とも言い切れません。車検費用が入っている、という事は【車検を、購入した店か、その店が指定する工場で車検を受けなくてはならない】からです。

 ご自身のひいきの整備工場があった場合は、その工場で車検や整備を受けられなくなってしまいます(受けても、リース会社からその工場への支払がありませんので、ダブルで車検費用や整備費用を負担する事になってしまいます)。

 

 【税金負担】だけの表記の場合、毎年の自動車税のみで車検時の重量税を含まないプランもあるようですので注意が必要です。

フロアマット・バイザーが含まれているか?

 コミコミにもいろいろ種類があり、フロアマット・ドアバイザーを含むプランで提示している会社と、含まないプランで提示している会社があります。

 含まれていなければ、もちろん月々の負担が軽くなります。

 当社のプラン(ナンバーワン・セット、コレCARラ)ではフロアマット・ドアバイザーがコミコミで含まれています。

 比較するリース商品のコミコミの中身が、車両本体+購入時諸費用+税金、などと書いている場合は、フロアマットやダオアバイザーが含まれいないかもしれませんので、注意が必要です。

満期後、どういう選択肢があるか?

 リースの契約期間満了後、車を【返却したければ返却してもいいのか】・【車を必ず返却しなければならないのか】・【返却できないのか】を確認してください。

 弊社のプランであれば、主に以下の3つの選択肢があります。当ホームページ内でも【満期後は4つの選択肢】と表現している部分もありますが、下記1の選択肢の後に弊社で車を購入するかどうかの差(を選択肢として入れるかどうか、の差)なので今回は省略しています。

1、返却希望であれば返却OK(返却時に弊社で車を査定して、設定していた残価と比較し、差額を精算)

2、返却せずに車両買取(残価+消費税+リサイクル料+名義変更手数料+税金・自賠責保険料の精算)

3、返却せず、再度同じ車でコミコミプランに加入(再リース) ※リース会社と相談

ガソリンが安くなる場合、その特典の恩恵をどれだけ受けられるのか?

 ガソリンスタンド系のリース商品ですと、ガソリンが〇円安くなります、という特典がある場合があります。

 1リットル5円安くなるとして、月100リットルの上限があった場合、月500円安くなるわけですが、毎月100リットル給油するわけではないと思います。月30リットルの給油なら、月150円のお得です。【これらのお得額を考慮したガソリンスタンド系リース商品の月額】と【弊社を含めた他のリース商品の月額】とを比較してみて、ガソリン割引特典が総合的に見て割に合うかどうか、検討してみてください。

 割に合うかどうか、は個人個人の利用実態によります。

メンテナンス コミコミとはどこまでの範囲か?

 リース商品である以上、税金や車検費用は必ず含まれていますが、メンテナンス費用は各社バラバラです。

 弊社では、メンテナンスは【半年ごとのオイル交換】のみですが、

ナンバーワン・セット(新車リース) メンテ+

コレCARラ(中古車リース) 安心パック 消耗品交換パック

にご加入いただいている場合、所定のメンテナンス費用が含まれます。

それぞれの内容は、別ページをご覧ください

中途解約できるかどうか?

 リース契約には、【中途解約できるもの】と【中途解約できないもの】があります。

 弊社のプランは【中途解約できる】のですが、もともと【残価を差し引くことで月々の負担額を減らしている】ところを解約するので、中途解約の場合は、

残りのリース料+残価(+消費税)+税金精算+自賠責保険料精算+リサイクル料+名義変更手数料(-未経過費用)+(会社によっては)リース解約違約金

の一括精算が必要となります。解約の違約金が発生するわけではありませんが、今までオモテに出ていなかった【残価】の分をマルマル支払わなくてはならないので、お客様が思っているよりも高い負担になる事が予想されます。

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